LMS
画像
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

キャットフードに含まれているBHA・BHT・没食子酸プロピル(添加物)


キャットフードには酸化防止剤としてBHAやBHT、没食子酸プロピルやエトキシキンが使われています。これらはキャットフードの酸化を防ぐ役割がありますが、猫にとってはガンなどの病気のリスクを高める危険な添加物です。
それぞれの特徴を知り、キャットフードを選ぶ際はこれらの添加物が含まれていないものを選びましょう。

1.BHAとは

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)は、もともとガソリンの酸化防止をするために合成された化学由来の添加物です。
300匹のネズミを使った動物実験の結果、BHAには発ガン性が認められ、呼吸困難、歩行障害や消化器官の出血などが起こることがわかりました。
こういった危険性がありますが、BHAのペットフードへの使用に関しては、ペットフード安全法の定める一定の基準内であれば使用することを認められています。
しかし、猫がBHAが使われたキャットフードを沢山食べてしまうと、甲状腺や膀胱のガンを起こす可能性が高くなります。


2.BHTとは

BHT(ブチルヒドロキシトルエン)とは、BHAと同様に酸化を防止するためにキャットフードに使われます。
BHTは、もともと石油の酸化防止のために作られた添加物です。ペットフードだけでなく、ゴムや接着剤、包装材料などにも使われています。
以前は人間用のマーガリンや食用油にも使われていましたが、発ガン性やアレルギーなどの原因に繋がる危険性が指摘され、現在では人間の食品には添加されることはほとんどありません。
BHTは亜硝酸ナトリウムと一緒に使われることが多いです。それぞれの物質が猫にとって有害なものとなりますが、この二つが紫外線を浴びることで互いに反応しあって更に毒性が強くなります。
また、BHTが含まれているキャットフードを猫に与え続けると、 痩せやすくなったり毛が抜けたりする症状が現れる場合もあります。


3.没食子酸プロピル

没食子酸プロピルは、バターやマーガリンなどの油脂の酸化防止や、化粧品にも使われている添加物です。
動物実験の結果、没食子酸プロピルはガンや腎臓の病気などを引き起こす危険性があると指摘されています。また、DNAの損傷や肝臓へダメージを与える可能性もあります。
没食子酸プロピルは、BHAやBHTと比べて酸化防止剤としての力が強力ですが、その分猫の体に悪影響を与えるため、避けたほうが良い添加物です。


4.天然由来の酸化防止剤がおすすめ

BHAやBHT、没食子酸プロピルのような化学由来の酸化防止剤は、猫の体に負担をかけて様々な病気や症状を起こすため危険です。
高品質のキャットフードには、こういった合成添加物ではなく、ローズマリー抽出物や緑茶抽出物など自然由来の酸化防止剤が使われているものがあります。
猫の健康を維持するためには、このように体に悪影響を与える危険性がない物質を使って作られたキャットフードが良いでしょう。

コンテンツ

おすすめ

  • カナガンキャットフード
  • シンプリー
  • オリジン
  • 犬猫自然食本舗
  • ペット保険を検討するなら
  • PS保険

キャットフード詳細