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猫が便秘になったときのキャットフードの与え方


1.キャットフードと一緒に水分も十分に与える

猫は基本的に一日に一回は排便がありますが、2日以上排便した様子が見られなかった場合は、便秘の可能性があります。
硬くてポロポロした便が出ている場合も、便秘の状態と言えます。

猫は犬と比べると、便が硬くなりやすく便秘を起こしやすい動物です。
猫が便秘になる原因の一つとして、水分不足が考えられます。
イエネコの祖先であるヤマネコは、もともと砂漠に生息していたため、水を沢山飲む習慣がありません。
水分不足が続くと便秘になってしまうだけでなく、腎臓病や尿路結石などの泌尿器系の病気を引き起こす可能性があります。

猫の水分不足を防ぐためには、飼い主が愛猫に十分に水を与える必要があります。
猫に必要な水分摂取量は、体重1kgあたり40~50ml程度です。
猫が水分不足によって便秘を起こした場合は、部屋に常に新鮮な水を置いたり、水が飲める場所を増やしたりするなど、猫が水を飲みやすくなるように環境を整えましょう。

それでも猫があまり水を飲まない場合は、普段食べているドライキャットフードにウェットキャットフードをトッピングして与えましょう。
ウェットキャットフードは水分含有量が75%以上含まれているので、ドライキャットフードと併用して、栄養バランスを考えて与えることをおすすめします。
ウェットキャットフードには、水分含有量が特に多いスープやシチュータイプがあるので、愛猫の好みに合わせて上手に活用しましょう。


2.食物繊維

食物繊維は、猫の便秘の解消に役立ちます。しかし、猫はもともと食物繊維を摂る習慣がない動物です。そのため、猫に沢山の食物繊維を長期的に与え続けると、消化器官に負担をかけてしまいます。
便秘の猫に食物繊維を含むキャットフードを与える場合は、繊維質の割合は3%程度を目安にしましょう。
食物繊維を適度に摂取することは大切ですが、トウモロコシや小麦といった穀類は、アレルギーを引き起こす可能性があるため避けたほうが良いです。
キャットフードによっては、ビートパルプを食物繊維として含んでいるものがありますが、ビートパルプは、砂糖大根の搾りカスなので栄養価はなく、便を硬くして便秘を悪化させる可能性があります。


3.消化性が高いもの

猫の便秘を解消するためには、消化性が高い原材料を使用しているキャットフードを選びましょう。
消化性が高いキャットフードとは、主原料が穀物ではなく、サーモンや白身魚などの良質な原材料が沢山使用されていて、タンパク質と脂質がバランス良く含まれているキャットフードです。
また、オリゴ糖や乳酸菌といった、お腹の環境を整える成分が配合されているキャットフードもおすすめです。

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