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キャットフードを選ぶときに、最低限気をつけておきたいこと


1.栄養バランスの良い総合栄養食を選ぶ

キャットフードには、「総合栄養食」「一般食」「間食」などの種類があります。
総合栄養食は、猫にとって必要な栄養素が、バランス良く含まれているフードを指します。ペットフード公正協議会が採用している、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリアしたキャットフードだけが、総合栄養食と記載することができます。

一般食は、猫にとって副食にあたるものなので、一般食のみでは、猫にとって必要な栄養素を十分に摂取できず、栄養が偏ってしまいます。
一般食は、猫の食性や嗜好性に適しているものが多いため、食欲を増進させたいときに役立ちます。

総合栄養食は、ドライタイプのものが多いので、フードに硬さがある分、歯石や歯垢がつきにくいです。
顎を鍛えることができるので、しっかり噛めるようになり、口の中にフードが残りにくくなり、口腔の病気を予防できます。
一般食や間食は、ウェットタイプのものが多いので、水分が多く柔らかいため、与え過ぎると歯石や歯垢がつきやすくなり、虫歯になってしまう可能性が高くなります。
猫に主食として与えるキャットフードを選ぶときは、ドライキャットフードを選ぶと、口腔の病気や虫歯を予防しながら、必要な栄養素を十分に摂取することができるので安心です。


2.猫の年齢に合ったキャットフードを選ぶ

キャットフードには、子猫用(生後1歳頃まで)、成猫用(1~6歳まで)、高齢猫用(7歳~)など、年齢別に区分されています。
成長期でもある、子猫の一日に必要なカロリー量は、体重に200カロリーを掛け合わせた量です。そのため、子猫用のキャットフードは高カロリーになっています。

成猫が一日に必要なカロリー量は、体重に80カロリーを掛け合わせた量なので、成猫用のキャットフードは、子猫用のフードほどカロリーは高くありません。
毛玉ケア用や、室内飼い用など種類も豊富なので、猫の状態やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
高齢猫が一日に必要なカロリー量は、体重に60~70カロリーを掛け合わせた程度です。
高齢猫は、運動量や基礎代謝が低下していくため、高齢猫用のキャットフードは低カロリーになっています。

子猫に、成猫用や高齢猫用のキャットフードを与えてしまうと、十分にカロリーを摂取することができません。
反対に、成猫や高齢猫に子猫用のキャットフードを与えてしまうと、カロリーを摂り過ぎてしまい、肥満になる可能性が高くなります。

このように、キャットフードを選ぶときには、猫の年齢や状態に合ったものを選ぶことが大切です。
年齢の違う健康な猫を、多頭飼いする場合には、全年齢用(オールステージ対応)キャットフードがおすすめです。


3.賞味期限を確認して、食べきれるキャットフードを選ぶ

ドライキャットフードの賞味期限は、未開封のもので1年程度で、開封後は1ヶ月程度になります。
ウェットキャットフードの賞味期限は、未開封の缶詰タイプのもので2~3年程度です。 ウェットキャットフードは、水分を多く含んでいたり、鮮度も良いため、開封して空気に触れると酸化しやすく、カビも生えやすいです。
そのため、開封後はすぐに食べきるか、密封できる容器に移し替えて、冷蔵保存をして一日以内に食べましょう。
キャットフードを購入する前には、必ず賞味期限を確認して、最低でも1ヶ月以上先の日付のものを選ぶと良いです。


4.無添加で、穀物があまり使われていないキャットフードを選ぶ

あまりにも安いキャットフードの場合、穀物や添加物が多く含まれているものもあります。
猫は肉食動物なので、穀物を消化することが難しく、アレルギーを引き起こしてしまう可能性もあります。また、猫は魚や肉などの、動物性タンパク質が必要です。
購入する前には、キャットフードのパッケージに表記されている、原材料や主原料を確認して、主原料が魚や肉のフードを選びましょう。
原材料の欄の、一番最初に書かれているものが、そのキャットフードに最も多く使われている原材料になります。
選ぶときには、穀物があまり使われていないものか、グレインフリー(穀物不使用)のものを選ぶことをおすすめします。

猫の健康を守るためには、穀物だけでなく、添加物がなるべく少ないものを選びましょう。
エキシトシンなどの酸化防止剤は、猫が食べるとアレルギーや皮膚病、ガンなどの病気を引き起こす可能性があると指摘されています。
これらの添加物が全く含まれていない、無添加のものを選ぶことで、猫のアレルギーや病気を少しでも予防することが可能になります。


5.まとめ

以上のことが、猫のキャットフードを選ぶときに、最低限気をつけてほしいポイントになります。猫が、毎日元気に暮らすためにも、猫の年齢や状態に合わせて、より良いキャットフードを選びましょう。

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