キャットフードは冷凍しても良い?
1.キャットフードの冷凍保存
キャットフードを冷凍することで、3ヶ月程度の保存が可能になります。
キャットフードを冷凍保存しても、完全に酸化を防ぐことはできないので、酸化防止剤も一緒に入れておくと良いです。
ドライキャットフードの開封後の保存期間は、約1ヶ月程度です。しかし、大袋のものだと食べきれない可能性もあります。
また、他のキャットフードと併用して与えていると、1ヶ月で食べきることは難しいです。
毎回猫に与える量と、残りのキャットフードの量を把握して、1ヶ月で食べきれるように計画を立てることは手間もかかりますし、猫の食欲に左右されると結局余らせてしまうこともあります。
キャットフードを冷凍すると、3ヶ月程度は保存ができるようになるので、余裕をもってキャットフードの管理をすることができるのでおすすめです。
キャットフードは冷凍保存できますが、冷凍しても酸化や劣化は徐々に進み、匂いや風味なども落ちてしまいます。
猫に美味しい状態で食べてもらうためには、冷凍保存してもなるべく早めに食べきれるように、計画的に与えましょう。
ウェットキャットフードは水分含有量が75%以上あるため、ドライキャットフードよりも傷みやすいです。ウェットキャットフードも冷凍することはできますが、開封後は、なるべく1日以内で食べきれるように与えると、美味しく食べることができます。
2.キャットフードを冷凍保存する方法
キャットフードを冷凍保存する場合は、開封後にまず1食分や1日分ごとに小分けにして、ジップロックやチャックのついたアルミパックに保存をします。
アルミパックは、空気遮断や防湿性、遮光性に優れているのでおすすめです。
小分けにするときは、キャットフードのパッケージに表示されている規定量を確認して、正しい量を量りましょう。
冷凍保存しても完全に酸化を防ぐことはできないので、小分けにしたキャットフードの袋に、脱酸素剤も一緒に入れても良いです。
このような状態で保存をすると、夏の暑い時期でも3ヶ月程度保存することができます。
3.冷凍したキャットフードを解凍する方法
冷凍したキャットフードを解凍するときは、与える前日から冷蔵庫に移して自然解凍すると、味や品質をある程度保つことができます。
冷凍したキャットフードを電子レンジや常温で解凍すると、急な温度差でフードを痛めてしまうため味が劣化します。
冷凍したキャットフードは、前日から冷蔵庫に入れて徐々に解凍することで、美味しい状態で与えることができます。