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ウェットキャットフードの選び方


1.ウェットキャットフードの種類

ウェットキャットフードには、「総合栄養食」「一般食」「栄養補完食」などの種類があります。
総合栄養食は、水と一緒に与えることで猫にとって必要な栄養をバランスよく摂取できるフードです。
猫の嗜好性を満たし、食欲を増進させることに役立つフードが一般食です。
ドライキャットフードは総合栄養食のものが多くありますが、ウェットキャットフードは総合栄養食よりも一般食のほうが多いです。


2.ウェットキャットフードの中身の形状

ウェットキャットフードは、中身の形状や容器の種類も様々です。
(1)フレークタイプ
フレークタイプは、素材の魚がフレーク状になっているものです。ドライキャットフードの上にトッピングをすることで、タンパク質を補給したり食欲を増進することができます。

(2)シチュータイプ
シチュータイプは、ウェットキャットフードの中では一番水分含有量が多いです。
味の種類も多く、猫の嗜好性も満たすことができます。レトルトパウチのものが多く、持ち運びにも便利です。

(3)パテタイプ
パテタイプは、ムース状やペーストになっているウェットキャットフードです。
お湯と混ぜることで、子猫の離乳食として与えることもできます。
様々な原材料がミックスされているので、嗜好性も高いです。


3.ウェットキャットフードを選ぶポイント

(1)猫のライフスタイルに合っている
ウェットキャットフードは、猫の体質や体型に合ったものを選ぶことで、必要な栄養を十分に補給することができます。
低カロリータイプのものや、毛玉ケア用、アレルギー対策用など、様々な種類があります。また、子猫や老猫など、成長段階に合うものを選びましょう。

(2)添加物が入っていない
ウェットキャットフードを選ぶ際には、成分表を確認してなるべく添加物の入っていないものを選びましょう。
特にBHTやBHA、エトキシキンなど化学的な酸化防止剤が入っていないものを選びましょう。
合成酸化防止剤は発ガン性が指摘されている危険な添加物です。着色料は、アレルギー物質を作る可能性や発ガン性を指摘されています。
これらの添加物が入っていないウェットキャットフードをおすすめします。

(3)高タンパク質、高脂質
猫は肉食なので、低炭水化物で高タンパク質、高脂質の食事が望ましいです。良質なタンパク質は、腎臓機能の衰えを防ぎます。
猫にとって必要なビタミンやアミノ酸、ミネラルをバランスよく摂取できるウェットキャットフードも理想的です。

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