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避妊手術をした猫へのキャットフードの与え方


1.避妊手術後は体調を回復させることが大切

避妊手術直後は、麻酔が抜けるまで絶食を指示されます。
避妊手術をした猫にキャットフードを与え始めるのは、手術後の絶食期間が終わった後です。
手術をした猫の体調を回復させることが大切なので、今まで与えていたキャットフードをあげましょう。
猫によって手術後の食欲が違うため、1~2日は様子を見て全く食べないようであれば、獣医師に相談しましょう。


2.避妊用キャットフードに切り替える時期

猫は避妊手術をすると、避妊手術をする前と比べて代謝が落ちたり、運動量も減少したりするため太りやすくなります。
そのため避妊手術後に、猫の体調が回復した後も今まで食べていたキャットフードを与え続けると、カロリーが高くて肥満になってしまうことがあります。

特に避妊手術は生後6ヶ月から10ヶ月の、高カロリーな子猫用キャットフードを食べている時期に行われることが多いため、体重管理に注意しなくてはなりません。
猫の肥満を防ぐために、避妊手術から約1ヶ月後に、子猫用キャットフードからカロリーを抑えた避妊用キャットフードに切り替えましょう。
手術後1ヶ月を過ぎても、あまり食欲がない子猫には子猫用キャットフードを与えるなど、猫の体調や状態をしっかり把握して、適切なキャットフードを与えることが大切です。


3.キャットフードを与える回数と量

避妊手術後の猫には、少量のキャットフードを数回に分けて与えましょう。
量は、キャットフードのパッケージに表示されている量の、9割程度にして様子を見ることが望ましいです。
猫に食欲が戻り、一日の量をしっかりと食べることができるようになった成猫には、朝と晩の2回にします。
子猫の場合は1歳までが成長期なので、カロリーが足りないと発育に支障が出てしまうことがあります。
子猫の育ちを見てキャットフードを与える量と回数を調節することが大切です。


4.避妊した猫に適したキャットフードとは

(1)高タンパク
猫は肉食動物なので、良質な動物性タンパク質を十分に摂取する必要があります。
避妊手術後は食欲がない猫もいるので、少量でもしっかり動物性タンパク質を摂取できるキャットフードを与えることが望ましいです。
手術の傷を治すためにも、タンパク質が豊富で栄養バランスの良いキャットフードを選びましょう。

(2)低カロリー
避妊をした猫は、代謝が落ちて太りやすくなるためカロリーの過剰摂取に気をつける必要があります。
また、穀物の量が多いと消化器官に負担をかけてしまうため、なるべくグレインフリーのキャットフードをおすすめします。
避妊用キャットフードや、低カロリーで消化にも優しいプレミアムキャットフードなど、愛猫に最適なキャットフードを選びましょう。

(3)無添加
避妊手術後の猫は、体調を回復させることが大切なので、有害な添加物が含まれていない良質なキャットフードを与えましょう。
酸化防止剤などの添加物は、発ガン性やアレルギーを引き起こす可能性があります。
避妊手術をした猫の健康を維持するためには、なるべく無添加のキャットフードを選ぶと良いです。

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