食いつきのいいキャットフードの選び方
キャットフードは、総合栄養食のものを、主食として与えることが望ましいですが、使われている原材料によっては、猫の食いつきが悪かったり、飽きてしまうことがあります。
せっかく総合栄養食のキャットフードを与えていても、食いつきが悪いと、十分に栄養やカロリーを補給することができません。
猫の食いつきがいいキャットフードを選ぶためには、キャットフードに使われている原材料をチェックしてみましょう。
1、新鮮な肉や魚が沢山使われているキャットフード
安いキャットフードには、穀物が主原料として、沢山使われているものがあります。
猫は肉食動物なので、穀物などの炭水化物よりも、魚や肉などの動物性タンパク質が必要です。
また、猫にとって、穀物は消化することが難しいため、食いつきも悪くなります。
プレミアムキャットフードには、新鮮で良質な肉や魚が、主原料として沢山使われているものがあります。
新鮮なチキンや鴨肉、マスやサーモンといった、贅沢で新鮮な肉や魚が使われているキャットフードは、猫の食性にも適しているため、食いつきがいいです。
また、動物性タンパク質の量も多いので、成長期である子猫や、活発な成猫にも最適です。
白身魚などの、魚が中心のキャットフードは、消化に良くて猫の嗜好性も満たすため、食いつきもいいです。
イギリス産の高品質なキャットフードには、新鮮な肉が沢山使われていて、フードの一粒一粒に栄養が詰まっています。
値段は、国産のものよりも高価ですが、猫の食いつきを良くしたいときに、選ぶことをおすすめします。
2、無添加のキャットフード
添加物は猫にとって刺激になるため、長い期間、添加物が多いキャットフードを与え続けると、香料や調味料の濃い味に慣れてしまいます。
味の濃いキャットフードに慣れてしまうと、無添加のナチュラルフードに切り替えたときに、初めは食いつきが悪くなる可能性があります。
添加物が沢山使われているキャットフードは、アレルギーや、ガンなどの病気を引き起こす原因にも繋がります。また、遺伝子組み換えされた穀物にも、添加物が含まれている可能性があります。
添加物が入ったキャットフードに慣れてしまっている猫には、無添加で新鮮な肉や魚が主原料として使われているキャットフードに、少しずつ切り替えましょう。
切り替えるときは、初めは少しずつ混ぜて与え、1~2週間かけて、新しいキャットフードの割合を大きくしていきましょう。